タイムイズマネーの考え方
どの業種でも時間管理はとても重要です。
時間管理が疎かな人で本当に仕事ができる人はいません。
特に営業では時間の使い方が実績を形成すると言っても過言ではありません。
*モノをたくさん売る為には
世の中には色々な商品があり、それを売る方法も様々ではありますが、共通して言えるのは、その商品を売るための行動に割いた時間が多ければ多いほどモノは売れます。
例えば車であれば、セールスが担当する既存のお客様にアプローチをかければかけるほどお客様の関心は車に傾き、車購入に至る可能性は高まりますし、新規のお客様が来店される時間帯に先頭で待機する時間が長く取れれば取れるほど車は売れます。
販売活動に時間を多くとる為には、販売活動に直結しない時間を極力減らさなくてはなりません。その為には具体的にどのような行動を取るべきなのでしょうか。
*具体的な行動は?
無駄のない仕事、行動を心がけましょう。今しているその仕事は実績に繋がりますか?今以上にベストな行動がとれるのではないでしょうか?
私が実際にしていたことを何点かご紹介します。
- 雑務と販売活動の両立
- 移動時間はテレマーケティング
- 入念なスケジュール組立
詳しく説明します。
雑務と販売活動の両立
どんな商品を売る仕事でも販売実績に直結しない雑務はあります。
その雑務をこなしているときに、たまたま同僚が新規来店や新規の電話を受けている姿を見て、やり場の無い悔しさを覚えることがあるのではないでしょうか。
私はそんな経験から、雑務と販売活動の高い次元での両立を目指すようにしました。
例えばチラシ作りを任されたとすれば、電話をすぐに出ることができ、新規の来店が目視が可能ですぐに応対することが出来る場所で作業をしていました。
そうすると周りの誰よりもチャンスを掴む確率が上がります。
決して"数打てば当たる"戦法を推奨する訳ではありませんが、アタック対象のリード件数(見込み客の件数)が多いに越したことはありません。移動時間はテレマーケティング
販売業務の形態にもよりますが、移動時間が多い職種もあるのではないでしょうか。
移動時間というのは積み重ねるととてつもなく膨大な時間で、例えば片道20分の営業先に顔を出すだけで往復40分。
40分あればテレマーケティング(電話での営業活動)が最低でも5件はできます。
車での営業である場合、運転中の携帯電話使用は禁止されていますので注意が必要ですが、今はナビでのBluetooth通話、ワイヤレスイヤホンでの通話もできますから、積極的に活用していきましょう。
↓通話可能なBluetoothイヤホン↓
忙しい、忙しくないに関係なく、翌日の仕事の組み立ては分刻みで計画しましょう。
それも、行き先やすることだけにとどまらず、例えばテレマーケティングをするならば、誰にどんな内容でアプローチするかまで入念に計画してください。
先程述べた移動時間でのテレマーケティングも、ぶっつけ本番で挑むのは非常に効率が悪い。
日中、さてすることが無くなったからどうしようかなということがあってはならない。
日頃から商品を売ることにおいての最善の選択肢をとることがタイムイズマネーの考えに直結します。
是非、実践してみてください。